こんにちは!こきゅまです。
みなさん、高配当株を始めるのに、どの証券会社が良いのか、迷われていませんか?
私は、高配当株はマネックス証券で運用しています。
「なぜ、マネックス証券なの?」
「どんなメリットがあるの?」
「デメリットはないの?」
そんな疑問に答えていきます。
参考までに、私の証券口座は、以下のように使い分けています。
●メイン :SBI証券
●サ ブ :楽天証券
●高配当株:マネックス証券
※2024年4月10日時点でリライトした内容です。
【結論】メリット・デメリット
最初に結論です。
決め手となったメリット
- 銘柄スカウターが極めて便利で使いやすい。
- ワン株の買付手数料が無料。
- 米国株の購入時に、為替手数料が無料。
- アプリが見やすく、資産管理しやすい。
その他のメリット
- インデックス投資をやる際に、投資信託のクレカ積立のポイント還元率が高い。
デメリット
- ワン株の売却手数料がかかる(基本売らないので問題なし)。
- ワン株の約定のタイミングが限られる(長期保有目的なので問題なし)。
- 単元株(100株毎)の売買では、買付・売却両方で手数料がかかる(基本ワン株のみなので問題なし)。
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銘柄スカウターが極めて便利で使いやすい【メリット】
私は、これだけのために口座開設してもよいと思うほど、素晴らしい機能だと思っています。
何が便利かというと、
- 過去の業績や配当金が、グラフで表示され、わかりやすい。
- 株価のバリュエーションを見る指標が見やすい。
高配当株投資としては、この2点だけでも、使ってみる価値があると思います。
このほかにも、より詳しく銘柄分析をしたいと思う人なら、
- 売上や利益の成長率
- 賃借対照表やキャッシュフロー等の財務状況
- セグメント構成や海外構成比率
- 業績予想の修正履歴
- アナリスト予想
- 業績ニュース
あげればきりがないほど、様々な情報が見やすく網羅されています。
ここまで情報を見やすく載せている証券会社は、他にありません。
全部を使いこなす必要はありませんが、投資判断に役立つでしょう。
ワン株の買付手数料が無料【メリット】
せっかく株を購入し、利益が出ても、手数料がかかるのは嫌ですよね。
マネックス証券のワン株なら、購入手数料は無料です。
一方、売却時に手数料がかかりますが、私は高配当株は基本売らないので、問題ありません。
ワン株とは?
通常、100株単位(単元株)でしか、株は買えません。
マネックス証券のワン株は、1株から株を買えるサービスです。
・少額から始められる
・資金をたくさんの銘柄に振り分けやすく、リスク分散が図れる
・買うタイミングを分散させ、取得単価を均したり、ドルコスト平均法に似た買付戦略もとれる。
気になる方のために、もしも売却したら、売却手数料は約定代金の税込0.55%(最低52円)です。
100万円の株を売ったとき5500円と、割高感は否めませんね。
そこで、100株まで購入して単元株として売るのが良いと思います。
単元株であれば、100万円であれば税込み640円で済みます。
数十年にわたって配当をもらってきた金額からすれば、許容できる額ですね。
米国株の購入時に、為替手数料が無料【メリット】
今は日本株のみ購入していますが、将来的には米国株からも配当をもらう計画を立てています。
米国株の購入の際に気を付けなければいけないことが、為替の影響です。
米国株はドルでないと買えないため、円からドルへ両替が必要となり、両替の際に手数料を支払うのが一般的です。
マネックス証券では、米国株買付時の為替手数料が無料です。
一方、売却時には為替手数料がかかりますが、私は基本売らないので、問題ありません。
アプリが見やすく、資産管理しやすい【メリット】
銘柄数が多くなりがちな高配当株を管理するうえで、自分の株がいくらの利益が出ているか、どのくらいの株数持っているのかを把握することは、ポートフォリオを考えるうえで重要です。
この見やすさ・使いやすさには、アプリやサイトのインターフェイスが大きく影響します。
マネックス証券のアプリでは、保有数、取得価格、現在の株価、評価額、評価損益の額と割合(%)が一目でわかり、項目ごとに並び替えもできます。
例えば、保有株で評価損が出ているのなら、購入時よりバーゲン価格になっているということであり、買い場なのか検討すべきですが、並び替えによって、最も損失が出ているものから順に並べられるのです。
たくさん銘柄がある中で、効率的に検討ができますね。
私がメインで使っているSBI証券でも、S株(単元未満株)ができ、並べ替えもできるのですが、SBI証券の唯一で1番と言っていいほどのデメリットが、インターフェイスが使いづらいということです。見やすさは圧倒的にマネックス証券に軍配があがりますね。
投資信託のクレカ積立のポイント還元率がNo.1【メリット】
高配当株とは関係ありませんが、マネックス証券は、投資信託のクレカ積立時のポイント還元率が1.1%です。
毎月の5万円を積み立てると、月に550ポイント、年間だと6,600ポイントの還元です。
何もせずに、年6,600ポイント手に入るのは、かなりお得です。
せっかく口座開設したら、一緒に積立したいですね。
ワン株の売却手数料がかかる【デメリット】
ここからが、デメリットとなります。
すでに触れましたが、ワン株は、買付時は手数料無料ですが、売却時には手数料が取られます。
私は、基本売らないので、問題ありませんが、頻繁に売買する方には、ネックとなります。(配当目的なのに、頻繁に売る必要があるのか、という議論はひとまず置いておきます)
ワン株の約定のタイミングが限られる【デメリット】
ワン株は、リアルタイムでの取引ができず、約定のタイミングが限られ、当日後場始値約定(後場の寄付成行のイメージ)のみです。
注文は、営業日の0:00~11:30は当日注文、それ以外は翌営業日注文となります。
長期保有するのであれば、1日の株価の変動は誤差のようなものですが、個人的な好みとして引け成りも選べたら、さらに良かったなと思います。
兼業投資家の方だと、朝のうちに注文指示を出さざるを得ない人もいそうですね。
単元株(100株毎)の売買では買付・売却両方で手数料がかかる【デメリット】
これも既に触れましたが、単元株(100株毎)での買付・売却手数料がかかります。
私は、基本売らないので、問題ないですが、頻繁に売却する方にはデメリットとなります。
その他
■口座の使い分け
私は、SBI証券でも個別株を売買していますが、SBI証券は主に、株主優待や成長株投資等で使用しているため、長期保有分は分けて管理したいという思いがありました。
高配当株は銘柄分散させるので、銘柄が増えがちのため、短期・長期のの銘柄が混在すると、誤発注にもつながり、運用成績もわかりづらくなります。
頻繁に売買するものをSBI証券、売らない高配当株をマネックス証券にし、使い分けていますが、わかりやすいですね。
まとめ
私がマネックス証券を選んだ理由は、いかがでしたでしょうか。
人それぞれの投資スタイルがあるので、これが正解というものではありませんが、私が調べ、検討した結果がみなさんの参考になれば幸いです。
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